KHK-ISO審査センターについて
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FEATURE

KHK-ISO審査センターの特徴

KHK-ISO審査センターは、母体である高圧ガス保安協会(KHK)の高圧ガスの保安に関する種々の事業を通じて蓄積した幅広い知見、技術力、また、高圧ガスに関わる検査試験、認定業務経験を生かし、公正で信頼できる審査登録機関として品質、環境、労働安全衛生、食品安全に関するマネジメントシステムの認証(審査・登録)業務を行っています。
また、電気、化学、機械、自動車関連、建設、製薬、食品加工からサービス業に至るまで、多様な中小企業を含め種々の産業分野を幅広くカバーする豊富な審査実績を持っています。
さらに、本部(東京)の他、全国7拠点に審査員・連絡員を配し、地域とのコミュニケーションを大切にし、その組織に相応しいマネジメントシステムの審査・運用をサポートいたします。

POLICY

基本方針

マネジメントシステム審査登録業務において審査登録機関に求められる品質とは、 認証を求めるすべての組織に対し当該業務が公平に提供され、 組織にも顧客にもその他特定の利害関係者にも偏らない公正な審査により、 組織のマネジメントシステムが要求事項に対して適正に評価されると同時に、 その結果としての登録が信頼され、かつ広く一般に利用しうるものであることです。

当センターは、審査登録機関として、公平性の重要性を理解し、利害抵触を管理し、認証業務の客観性と信頼性を確実にしていかねばならないと認識しています。自らのマネジメントシステムをJIS Q 17021 / ISO 17021等の認証基準に基づき確立し維持することにより、このような品質を確保するとともに、審査登録を求める国内外の企業・団体等すべての組織に門戸を開放し、公正及び適正な審査を通じて国内及び国際取引の円滑化に貢献していくことを基本方針とします。われわれは、品質の確保のみならず自己研鑽と業務の改善を通じ品質の向上を図るとともに、当センターの審査登録業務が国内外に広く認知され、より多くの組織及び顧客その他関係者の高い満足が得られるよう努力しています。信頼性の高い、望まれる審査登録機関として、強固な経営基盤を含め、次の目標を掲げて品質方針に基づいた活動を展開し、当センターのマネジメントシステム含め継続的にその有効性をレビューしています。

利害抵触の管理を含む優れた客観性と信頼性の確保および審査品質・管理の向上
経営に役立つ有効な審査
多角的評価、教育の充実を含め審査員・管理要員の力量向上
複合審査への対応含め顧客ニーズや社会的要請に対応した効果的、効率的審査体制

2024年5月1日
高圧ガス保安協会
ISO審査センター
上級経営管理者
谷口 芳弘

当センターでは、国際的な審査登録機関に対する新たな認定基準であるJIS Q17021-1/ISO 17021-1(2015年8月に発行) 等に適合する体制を整備いたしました。審査登録機関の公平性、客観性と信頼性については、ISO 17021-1(4.1.3 「信頼を与えるための原則」)において、「公平性」、「(審査員等の)力量」、「(審査登録機関の客観的評価の)責任」、「(審査認証プロセス、組織の認証状態についての)透明性」、「(審査活動の関連情報の)機密保持」、「苦情への適切な対応」、「リスクに基づくアプローチ」の原則が掲げられています。

CERTIFICATION AREAS

JAB認定範囲

KHK-ISO審査センターの審査登録認定範囲は以下の通りです。

品質及び環境マネジメントシステム

分類番号 認定範囲 ISO9001 ISO14001
1 農業、漁業
2 鉱業、採石業
3 食料品、飲料、タバコ
4 織物、繊維製品
5 皮革、皮革製品
6 木材、木製品
7 パルプ、紙、紙製品
8 出版業
9 印刷業
10 コークス及び精製石油製品の製造
11 核燃料
12 化学薬品、化学製品及び繊維
13 医薬品
14 ゴム製品、プラスチック製品
15 非金属鉱物製品
16 コンクリート、セメント、石灰、石こう、他
17 基礎金属、加工金属製品
18 機械、装置
19 電気的及び光学的装置
20 造船業
21 航空宇宙産業
22 その他輸送装置 ●※
23 他の分類に属さない製造業
24 再生業
25 電力供給
26 ガス供給
27 給水
28 建設
29 卸売業、小売業、並びに自動車、オートバイ、個人所持品及び家財道具の修理業
30 ホテル、レストラン
31 輸送、倉庫、通信
32 金融、保険、不動産、賃貸 ●※
33 情報技術
34 エンジニアリング、研究開発 ●※
35 その他専門的サービス
36 公共行政
37 教育
38 医療及び社会事業 ●※
39 その他社会的・個人的サービス ●※ ●※

※印の部分に該当する場合は、別途ご相談ください。

医療機器品質マネジメントシステム

分類番号 認定範囲 ISO13485
1 非能動医療機器 ● ※1
2 能動医療機器(非埋込み)
3 能動埋込み医療機器 -
4 体外診断医療機器(IVD)
5 医療機器用の滅菌法
6 特定の物質や技術を組み込む、又は利用する医療機器
7 部品又はサービス

※1 ただし、非能動埋込み機器を除く

食品安全マネジメントシステム

分類番号 認定範囲 ISO22000
A 畜産・水産(動物生産)又はこれらの採取業
B 農業又は作物の取り扱い ●(BⅢ)
C 食品、原料及びペットフードの加工 ●(CⅠ,CⅡ,CⅢ,CⅣ)
D 飼料及び動物用食品の加工
E ケータリング/フードサービス
F 取引、小売り及びEコマース
G 輸送及び保管サービス
H サービス
I 包装材の製造
J 用具
K 化学及びバイオ化学薬品
HISTORY

沿革

1963年
高圧ガス取締法(現 高圧ガス保安法)に基づく特殊法人として、通商産業省(現:経済産業省)によって高圧ガス保安協会(略称:KHK)設立。
高圧ガス保安協会ホームページ
1986年
高圧ガス保安協会、民間法人化。
1993年7月
品質保証審査センターを設置し、JISZ9900(ISO9000)シリーズに基づく品質システム審査登録業務を開始。
1994年12月
審査登録機関として、㈶日本適合性認定協会(JAB : The Japan Accreditation Board for Conformity Assessment)から認定を受ける。
1996年4月
環境管理審査センターを設置し、JISQ14001(ISO14001)に基づく環境マネジメントシステム審査登録業務を開始。
1996年12月
環境マネジメントシステム審査登録機関として、JABから日本国内第1号の認定を受ける。
1999年4月
品質保証審査センターと環境管理審査センターを統合し、ISO審査センターを設置。
2000年3月
OHSAS18001に基づく「労働安全衛生マネジメントシステム審査登録業務」を開始。
2000年6月
ISO13485に基づく「医療機器における品質マネジメントシステム審査登録業務」を 開始。
2008年9月
ISO22000に基づく「食品安全マネジメントシステム審査登録業務」を開始。
2013年12月
FSSC22000に基づく「食品安全マネジメントシステム審査登録業務」を開始。
2018年7月
ISO45001に基づく「労働安全衛生マネジメントシステム審査登録業務」を開始。
2022年4月
FSSC22000に基づく「食品安全マネジメントシステム審査登録業務」を終了。