食品安全情報交換会 開催のお知らせ(終了いたしました)
食品安全情報交換会 - HACCP法制化に伴う最近の状況とISO22000:2018改定 -
食品業界は、今後著しい成長が期待される産業の一つに位置づけられる一方、食の安全という各国共通の課題を有しております。
また、国内においても最近では食品衛生法改正や食品表示等の対応など、食品業界を取り巻く昨今の動きは、企業規模を問わず同様に目まぐるしい変化をみせております。
このような中で、食品安全マネジメントシステムについても、2017年度は認証スキームの一つ「FSSC22000」が改正され、「食品防御」「食品偽装」などへの対応が強化された「Ver4.1」が発行されました。
更に2018年度は、「ISO22000」規格が「2005年版」から「2018年版」に改正され、規格要求事項の骨組みが品質マネジメントシステム等他のマネジメントシステム規格と共通となり、マネジメントシステム間で共通化あるいは統合しやすい構成となりました。また、要求事項自体の明確化も行われました。
上述の改正食品衛生法においては、公布後3年程度の準備期間の後、原則として全ての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取り組むことが求められ、FSSC22000、ISO22000についても各々設定された期限内に新規格へ移行することが求められております。
関連する事業者の皆様方におかれましては、これらの動きに真摯に対応していくことにより、利害関係者のニーズに応えるとともに、業務改善と問題事象の発生減少が期待できるものと考えられます。
KHK-ISO審査センターでは、組織の皆様が上述の各種課題に対して円滑にご対応頂くため、さらにはこの変化を組織の皆様に戦略的に取り組んでいただくことで、組織の付加価値を高める機会になることを期待し、HACCP法制化に伴う最近の状況、及びISO22000:2018 の改正内容等を中心として、食品安全の専門家よりご説明頂く場を設けました。
是非とも、ご関係の皆様には可能な限りご出席頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
・食品安全情報交換会 案内書・申込書(PDFファイル)
※順次、お申し込みを受け付けております。
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
1.開催日程
開催地 |
開催日 |
開催場所 |
定員 |
東 京 | 2月5日(火) |
高圧ガス保安協会 会議室 東京都港区虎ノ門4-3-13 |
60名 |
2.講師
◆講演①: 小沼 博隆 氏
公益社団法人 日本食品衛生協会 学術顧問
◆講演②: 湯川 剛一郎 氏
湯川食品科学技術士事務所 所長、TC34/SC17(FSMS)国内検討委員会委員長
3.講演内容と時間割
タイムスケジュール(案)は、以下のとおりです。
13:00- | 開場・受付開始 |
13:30-13:35 | 開会のご挨拶 |
13:35-14:35 |
講演①:小沼 博隆 氏 「HACCP法制化に伴う最近の現状と問題点、及び食中毒の現状」 |
14:35-14:40 | 休憩 |
14:40-16:50 |
講演②:湯川 剛一郎 氏 「ISO22000:2018の概要及び変更点」 |
16:50-17:30 |
KHK-ISO審査センターからのご連絡 「ISO22000:2018移行審査の実施、並びに認定の移行について」「FSSC22000Ver.4.1非通知審査対応と適用規格について」 |
17:30 | 閉会挨拶 |
4.参加費
無料
5.お申し込み方法
添付の参加申込書でFAXにてお申込ください。受付番号を記載して返信いたしますので、「参加票」として開催当日にご持参ください。
6.お問い合わせ先
KHK-ISO審査センター
木村、岡本、田中
Tel.03-5405-1160 Fax.03-5405-4890
https://khk-iso.jp/